EQA−5620は、低雑音のAC電源を搭載しました。また、どのようなカートリッジでも使えるように、MM,MCの切り替えを付け、ゲインも3段階にコントロールできるようにしました。また、カートリッジ交換など、どうしても、大きなノイズが出る時に使用するミューティングスイッチを設け、スイッチ操作の時には自動的にミューティングが入るようになっています。出力は同時出力が可能な電圧出力と、電流出力のSATRI−LINK出力があります。
1.AMP−5511MK2で好評であったSATRI回路V6.2の発展 回路V6.3を搭載。A級動作。更にSATRI回路V7.2追加。 2.ロータリースイッチにセイデン製の高級スイッチを使用。 3.電源に超低雑音のディスクリート電源を使用。 4.コンデンサはオールOS−CONです。 5.ゲイン切り替えはEQA−5620のATT式ではなく、直接ゲインを変化させる方式ですので、ダイナミックレンジの拡大が可能。 6.ゲインをRIAAカーブと同じように変化させる方式を開発しS/Nとダイナミックレンジを改善。 7.RIAA素子には超精密抵抗と、超低損失コンデンサを採用し、情報量を格段にアップ。 8.出力回路と電圧増幅段を別電源にしますので、ダイナミックレンジの拡大と混変調歪の減少を実現。 9.電圧入力のバッファーの精度を上げるためコンプリメンタリ低電流負荷J−FETバッファを採用。 10.600VAのトランスを使った別電源により、圧倒的なノイズの減少、低域の精度が向上。
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